FTMの意味ってなに？

「LGBTQって話題になってるけどTって具体的にはなに？」

「FTMってなんだろう？」

「トランスジェンダーって？」

そんなことを知りたいあなたにこの記事を書きました。

こんにちは、じる先生です。私は去年11月に子宮除去手術を受け、今年の3月に女性から男性に戸籍変更を完了しました。

FTMとは、心が男性で、体が女性というように心と体の性別に違和感がある人のことです。

この記事を読むことでFTMについてや性について悩んでいる人に対しての理解が得られやすくなると思います。

FTMの意味をくわしく知りたい

上記で説明したように心と体の性別に違和感があるのを外科的な治療で改善した人のことをトランスジェンダーといいます。

だから、私は、女性から男性になるために治療を受け、性別を変更した人です。

学校現場でもジェンダー教育に取り組むようになってきています。

テレビやSNSなどで話題になることもあり、世の中に認知されつつあります。

昔と比べると、言いやすい雰囲気になりつつあるなぁと肌で感じています。

意味はわかったけど、具体的に生活はどうしているの?

そんな疑問が浮かぶと思います。

トイレは、治療してから、見た目が男性に近づくになるにつれて女性→多目的トイレ→男性という順に段階を経て使用しました。

多目的トイレの存在がとてもありがたいなぁと感じています。

男性のトイレを使用するようになって困ったことは、個室トイレの数が少ないことです。圧倒的に少ないです。人が多いとき特に困りますね。

ジェンダーレストイレなんてもの作っている自治体もありますが、正直、男性側の個室トイレの設置数を増やせばいいだけのことだと個人的には思っています。

極論、男性側も全部個室にしてしてしまえばジェンダーレストイレなんて作る必要ないと個人的には思っています。

職業柄、教員ということもあり、事情を話すと理解してくれる人が多く、仕事面で困ったことは、そんなにないです。

あるとしたら、私の場合、胸オペしてから、男性ホルモンを打ちました。だから、女性から男性に徐々に体が変わっていく時、女性の更衣室を年度はじめは利用していたので、気まずくなっていたのは正直ありました。

また、戸籍変更には、時間がかかり、事務的な書類などのこともあるので、正直に自分の状態を話すことが大事だと思います。

職場によるかもですが、メンズ会というものにさそわれるようになったのは、うれしかったですね。とても気楽に飲める会です。

私は、温泉に行くのが、好きです。子宮摘出手術をしてからは、男性として温泉に入るようになりました。

ただ、一般の方と違って、細心の注意を払って、入浴しています。それは、ギリギリまでタオルでプライベートゾーンを隠して入るからです。

子宮を取ったとは言え、プライベートゾーンまでは、男性化するオペをしていません。だから、まわりのお客さんの視界に入らないように気をつけて入浴しています。

周りの様子を見ながら、入らないといけないのは、すこし疲れますね。

今回は、FTMについてわかってもらえたでしょうか？

少しでも、正しい理解が広まって、だれもが、自分らしく生きることのできる社会になっていってほしいと思います。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

もし、よかったら、コメントをもらえるとうれしいです。

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