「身体がだるくて、仕事に行きたくないなぁ」
「仕事を休んだら、みんなに迷惑をかけてしまう。」
「しんどいけど、休みにくいな」
そんな悩みをもっているあなたにこの記事を書きました。
これを読んだら、教員でも仕事を休んでいいんだ、こうすれば、罪悪感が少しでも薄れるんだなと思えてもらえたら、幸いです。
方法は、下記に載せておきます。
・電話連絡
・電子連絡板
・あらかじめ復習プリントを印刷しておく
・1時間休で早めに帰る
・計画的に休む日を設ける
みなさん、こんにちは、じる先生です。Xはこちらhttps://twitter.com/gilberto0515t
私は、教員歴10年目のどこにでもいる教員です。私自身、季節の変わり目に風邪を引くことが多く、休みたいけど、休みにくい現場で私なりに試行錯誤をして、休みを取っていました。
大学で、休みを取る時の最低限度の準備というような講義はないと思うので、新卒の方は特に不安に感じるとおもいます。少しでも役に立つことができればと思い、書きました。
教員でも休んでいい。体調不良編
正直言うと、私は、「体調管理をきちんとしてください」と管理職に言われるほど、初任の時、風邪になることが多かったです。対応の仕方を2つ紹介します。
【突然、体調が悪くなった時】
朝イチに電話で報告をしましょう。とても大事です。
電話すると管理職によっては、「こっちで何するか考えてするわ」もしくは「何をしたらいいかな?」など対応があります。できそうなら、電話する前にすることをまとめておくと、落ち着いて連絡することができます。
自治体によっては、タブレットの電子連絡板に授業内容を打っておくという手もあります。
【前日の時点で、明日の仕事を休む可能性があるとき】
もう早めに判断して、明日は休もう!と決めて準備しておくのも手です。
復習する内容のプリントをいくつか刷って、教室内の見えるところに置いておく。
これを準備しておくだけでも、休むときの罪悪感がうすれます。
一人一台タブレットが配備されているはずなので、プリントが終わったら、タブレットドリルをさせておくということもできます。
自分の体調のことを相談できる同僚がいれば、明日休むかもしれないという旨を伝えておくと、大抵の人は、「無理しちゃいけんよ。休んでも大丈夫だからね」と言ってくれるはずです。
一人でも同僚に話せておくと、気が楽になります。
教員だって休んでもいい。時間休の取り方
時間休を取るのって、初めは勇気が入りますよね。
有給休暇は労働者の権利なので、きちんと消化しましょう。
次年度に繰り越しなんてそんなもったいないことはしないようにしましょう。
正直に言うと、自分は、岡山で教員していたとき、年休を消化せず、30日ほど残したまま、別のところで働いてしまいました。今思うともったいないことをしてしまいました。
おすすめの使い方は、行事など学校全体が忙しくないときに1時間休をとることです。いつもより早く帰れて、平日でもゆっくり過ごせる日を設けることは大切です。
学校の体制にもよりますが、午後の授業が専科の先生なら、帰りの会もおねがいして、給食後帰るという選択もしてもいいです。
罪悪感を感じやすい原因は、子どもたちや同僚に迷惑をかけてしまって申し訳ないという気持ちからきているのだとおもいます。
それなら、あまり迷惑のかからない時間帯は有給を使って早めに帰ることをする日があっていいです。
教員だって休んだっていい。計画的なお休み編
体調は異常はないけど、仕事に行きたくないっていう日もありますよね。
そんな時は、あらかじめ休む日を設定しておいて、リフレッシュする日を設けるという方法もありです。
教員は、子ども、保護者、地域の人、同僚とたくさんの人と関わることが多い職業です。自分の思い通りにならないことの方が多いので、ストレスを抱えやすいです。
土日の二日間だけでは、回復しそうにないとき、心の安定を図るために自分でリフレッシュ休暇をつくることも大切です。
ポイントは、あらかじめ、実家の用事で休みを取らないと行けなくなったと宣言しておくとあやしまれずに休むことができます。無難な理由を伝えときましょう。
ここで注意点は、SNSで遊んでいることをアップしないようにしましょう。
どこで、情報がもれるか分かりませんので。気をつけてください。
授業内容は、テストや復習できるものを準備しておいたら、あとはどうにかしてくれます。
最後に
体調不良や早めに帰りたいとき、計画的に休むとき、あらかじめ準備をしていれば休むことの罪悪感は少しはうすれます。罪悪感を持ってしまう自分を責めないでくださいね。それを感じてしまうあなたは、とても優しい人なのだと思います。
でも、休みたいときくらい、自分の気持ちを優先してもいいんです。
そのために有給休暇があるんです。
自分の権利なので、しっかり活用して、心と体の健康を保っていきましょう。
この記事を最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
もし、よかったら、コメントをもらえると嬉しいです。
ほかにも『しんどいときは、教員だって、休職していい!』という記事も書いていますので、参考にしてください。
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